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屋根技研「SDGs宣言」進捗報告

2021年6月1日に掲げました「屋根技術研究所 SDGs宣言」(https://www.yanegiken.co.jp/company/#Sdgs)から2年が経過しました。当社のSDGsの取り組みについて、2023年5月末日現在の進捗状況をご報告いたします。今後も私共は未来社会のために企業活動と地球環境の調和をめざし、2030年までのSDGs達成のため様々な取り組みを推進し、社会責任を果たしてまいります。


「2030年までに原発10基相当の屋根上太陽光発電所建設に貢献する(10GW相当)」

2021年 の宣言当時4GW相当だった日米出荷実績が、架台供給や販売工事により2023年5月末日現在4.96GW(日米出荷累計960,000棟)まで貢献することができました。目標とする2030年までの10GW到達を視野に入れ、今後も架台供給や屋根工事などを通じて自然エネルギーが活用される未来社会のため貢献してまいります。

「災害に強く快適に住み続けられる強靭な屋根づくりを推進する」

太陽光発電システム請負工事も飛躍的な成長率を遂げ、 国内の施工累計が6,800棟を超えました。また、技術面では、気候危機の影響で今後激甚化が危ぶまれる暴風の災害を軽減するため、風洞実験による太陽光発電パネルに働く風力に関する研究や、地震や風の災害を軽減するために義務化された瓦屋根標準設計・施工ガイドライン工法に適合する製品群などから、災害に強い強靭な屋根づくりを推進しております。その他、クリーンな街づくりを推進するべく太陽光発電システム・蓄電池等のリース事業(『YGリース』0円太陽光)を開始するなど、普及促進にも取り組んでおります。

 


「2030年までに事業活動で使用する電気をクリーンエネルギーに転換する」

2023 年4 月1 日から、本社で使用する電力の全てと拠点(半田物流センター)で使用する電力の一部を、CO2 フリー電気に切り替えました。これにより、本社において気候変動問題等の原因とされるCO2 排出量は実質的に0(ゼロ)となります。また、当社はエネルギー消費効率を高める省エネ照明設備の導入(2023年1月)を行うなど、SDGs達成に向け活動を進めています。

「地域美化活動、防犯活動を推進する」

毎月第3日曜の早朝、地域住民と共に公道の植栽・ゴミ拾い・草取りを行っています。2006年2月から開始し、満18年が経過しました。また、SDGsが掲げる「住み続けられるまちづくり」などの観点からは、物流拠点が愛知県半田市にあることから、地域貢献の一環として2022年6月に100万円を寄附。また、西三河地方では唯一(2022年当時)、内閣府の「SDGs未来都市」に選定されていた愛知県知立市へも、地方創成プロジェクトに活用いただくべく2022年5月に100万円を寄付いたしました。その他、防犯活動の推進として本社駐車場には太陽光発電パネル付きの常夜灯を設置し、地域における夜間の防犯にも努めております。

 


「環境教育強化」

地域住民の方々に、クリーンエネルギーに実際に触れていただく場として、本社で環境設備見学の受け入れを開始。カーポートにて自家発電設備や蓄電池・V2Hの自由見学を行っていただけるようになりました。また、当社従業員への環境教育の一環として、2022年7月より社内報やグループウェアを通じてSDGs達成に向けてのトピックスを配信開始。また、お客様へ配布するノベルティグッズの在り方も見直し、2022年度は、自然由来の紙として注目される「LIMEX(ライメックス)」を使用したオリジナル卓上カレンダーを制作。社内にも配布し、従業員へ意識改革を促しております。

「健康な身体づくり支援」

従業員の健康な身体づくりのため、地域で開催されるスポーツイベント等への参加費補助、がん検診等病気の早期発見につながる検診への補助などを行っております。また、2023年2月1日、愛知県が定める「あいち女性輝きカンパニー」に認証されました。当社はSDGsが掲げる「ジェンダー平等」の側面から、職種を問わず向上心のある女性を積極的に採用し続けており、現在、従業員の男女比はほぼ同率で推移しております。